AZUMAs式デッサンで耳の石膏像を描く

AZUMAs式デッサンで耳の石膏像を描く!

AZUMAs 式カリキュラムの課題である耳の石膏像。石膏像には固有色がなく、デッサンにおいてとても重要な明暗や明度、反射の理解に欠かせません✨

1 直線で形を取っていきます。(曲線は使いません)はじめは大まかな全体の形を捉えて描いていきます。この時点で細部はあまり意識しなくても大丈夫です。

2 重要である暗部をまとめて塗っていきます。線は斜めに優しく薄く描いて自分の頭で暗部の場所を理解する必要があります。
3 立体感を表現するのに一番大切なのは明暗境界線です。明暗境界線を強調させ、ぼかしていきましょう。

4 周りのバランスを見て全体的に濃くしていきます。一部分に固執しないようにしましょう。
5 背景を描き白さを際立たせます。背景は空間を表現しているのでムラがないように繊細に描いていきましょう。
6 最後に明度も少し薄く描いて微妙な明度の差を考え描いていきます。完成度を上げるために正確な形、明度、線の繊細さが重要で、完成作品を自分がどこまで要求するかによって深さが変わってきます。

大阪絵画教室AZUMAs

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