AZUMAs式油絵で花を描く！
教室に来ている方は一度は観たことあるかもしれません。教室の片隅で描いていた油絵がようやく完成しました✨
花というモチーフはとても複雑で、勢いで描くだけでは通用しません。
その華やかさと儚さの調和や生き生きとした生命力、可憐な品を表現するためには、熟慮する必要がありました。静かに咲いているのに人目を惹きつける凛とした様子は花の特徴だと思います。作品に人間の深い感情が反映されると更に深みが出てくることを実感しました。
正直、途中力尽きて描き続けることを断念しようと思ったこともありました。
ただ、皆さんから、美しい、感動するなどといった称賛の声を多くいただきました。
みなさんに観られているから、先生として最後まで完成させよういう矜持の下、完遂できました。
もし1人だけで描いていたのなら、途中で断念していたのかもしれません。
仲間と一緒に切磋琢磨、鼓舞激励して課題に取り組むこと、互いの作品を鑑賞し享受、長所を吸収することは絵画教室の大きな魅力の一つだと思います。
次は何を描こうかとてもワクワクしています！
「藝術とは何か」
これは藝術家の間でよく考えられる問いのうちの一つです。
この問いには唯一の正解はないですし、これから人生を生きていく中でまた変化していくと思います。ただこの問いの答えは存在しないとする答えは思考停止状態です。
大脳だけが発達しすぎた人間は上手に思考、解釈、定義することで人生は面白くなっていき、価値や感動が生まれいくと思います。
そして藝術には人の心を豊かにする力があると思っています。
そして僕は藝術とは自分自身だと思っています。
藝術を探究することで自分自身（心の中の世界）をさらに理解でき、真理にまた一歩近づくことができると思っています。
自己はとても複雑で正解のない世界です。その心の中の世界とうまく付き合うために、精神の柱である藝術は1番大切です。
藝術作品を観た時、なぜ人はそれを良いと感じるのか。その藝術作品がより人間に近ければ近いほど共鳴すると思っています。
人間自身が最高の藝術です。
人間の複雑な感情や思想は宇宙のように探究してもしきれないほど深淵で気高いです。その世界に寄り添うことができる崇高な藝術作品は人の琴線に触れたり、感動を与えたりすると思います。
…
藝術について話すと永遠に書き続けてしまいそうなので割愛します笑
これらの油絵や水彩画、デッサンの作品は次回に行われる新潟の伊勢丹展覧会に出品します。初めて来た一見さんに購入してもらうよりも、自分の生徒さんのお家などに飾ってもらう方が嬉しいです。気になる作品がありましたらお早めにご連絡ください✨
作品は全てはこちらのInstagramに掲載しています↓
大阪絵画教室AZUMAs
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