美大受験対策/実技講座では志望する美大対策授業を行います。デッサンを中心に確実なレベルアップを目指します!
✎☡┈┈学費┈┈
58コマ 170000円
48コマ 152000円
38コマ 122000円
22コマ 88000円
15コマ 68000円
(入学金は必要ありません、一コマ2時間です)
☆特別講習、合格判定実技模試は別途料金必要ありません。
※もし、コマ数選択で迷われた場合、受験までの期間、習熟度、受験校に合わせてどのくらいの頻度で通い、どのくらいの自宅課題をして、何コマ必要か分析して提案できます。
それぞれの大学に合わせた美大受験対策/実技講座を行います。以下のコースから志望する大学をご確認ください。
▶︎京都市立芸術大学コース
京都市立芸術大学の場合、美術・デザイン・工芸学科の実技試験科目は、描写・色彩・立体の3科目が、総合芸術学科は描写・小論文の2科目が必要です。そのため、受験生の学習範囲が非常に広く、早期から受験対策と総合能力が求められます。
▶︎国公立芸大コース
(東京芸術大学,京都市立芸術大学,金沢美術工芸大学,愛知県立芸術大学,沖縄県立芸術大学,筑波大学,筑波技術大学,尾道市立大学,千葉大学,横浜国立大学)
▶︎関西私立芸大コース
(京都精華大学,京都芸術大学(京都造形芸術大学),大阪芸術大学,成安造形大学,嵯峨美術大学,大阪成蹊大学,神戸芸術工科大学,京都美術工芸大学,宝塚大学,近畿大学)
▶︎全国私立芸大コース
(多摩美術大学,武蔵野美術大学,東京造形大学,女子美術大学,東北芸術工科大学)
▶︎関西教育大学コース
(大阪教育大学,京都教育大学,奈良教育大学)
美大受験の攻略法
美大受験を成功させるポイントは、実技試験の攻略法にあります。当然、基本となるのは、指導を受けながら日々画力を磨き続けること。ただ何も考えずにキャンバスに向かい続けると目的や理由を見失い、モチベーションが低下します。美大受験で求められるスキルや美術予備校でやるべきこと、試験当日までに備えることをきちんと理解することで、より深く学べるようになります。
美大の実技試験は大学にもよりますが、多くの場合、「デッサン」と「専攻別課題」の2科目が課されます。配点はそれぞれ150点ずつ。合わせて300点です。
~実技試験デッサンについて~
デッサンは「素描課題」と呼ばれることもあります。素描は、鉛筆や木炭などを使い単色の線で絵を描くことです。実技試験では、デッサンするための描画材とモチーフは指定となります。課題のモチーフは、(人間の)「手」や「石膏像」「静物」「動物」などさまざまです。
採点基準は基礎的なデッサン力の有無です。個性やアイデアを多用するより、基本的な描写力を発揮して、全体の構図を考えながらバランスよく仕上げることが、高評価を受けるポイントになります。高度なテクニックではなく、基礎的な力を身に付けているかどうかが、合否の分かれ目になるでしょう。
AZUMAs美術学院 生徒作品↓
~専攻別実技課題について~
専攻別実技課題は、文字通り自分が専攻した分野から課題が出題される実技試験です。デザイン科を専攻した場合は「色彩構成」「立体構成」、日本画を専攻した場合は「水彩画」、油画科専攻なら「油彩画」といった具合に、それぞれ専攻別に出題されるテーマに取り組みます。
専攻別実技課題でもデッサンと同じように、基本的な能力(絵具の使い方・色彩感覚など)が評価されますが、その一方、「個性」「創造力」「アイデア」「センス」なども評価基準となります。基礎的な実力と独創性。その両者をバランスよく兼ね備えていることが、試験クリアのポイントです。
~色彩構成(平面構成)について~
形やバランスを見ながら色彩を組み合わせ、一つの画面に仕上げるのが、色彩構成(平面構成)です。デザインの基本は、アイデアやイメージを見る人に分かりやすく伝えること。この基本的な考えを念頭に置きつつ、画面構成を行うことが大切です。
絵具はアクリルガッシュを使用します。
複数のモチーフがある場合は、主役となるモチーフを決め、平面ではなく立体的な空間を意識して構成することがポイント。モチーフの魅力が感じられるような構成を目指しましょう。
光の方向や主役決め、反射光の書き込みなど、デッサンの基本が身についていると、色彩構成(平面構成)もスムーズに表現できるでしょう。
色彩構成(平面構成)は、色の彩度や明度を捉えられるかが重要です。明るい部分には彩度の高い色を使い、暗い部分には鈍い色を使うことで、空間にメリハリがつきます。
<色彩構成(平面構成)のコツ>
色彩構成(平面構成)がうまくできるかどうかは、色彩感覚とセンスがあるかにかかってきます。とはいえ、生まれながら才能のある人は一握り。美大合格者の多くも、最初から色彩センスに恵まれていたわけではありません。後天的に色彩感覚やセンスを磨くため、色の使い方を学び、トレーニングを繰り返して美大受験を突破してきたのです。
色彩構成(平面構成)を始める前に、まず思いついたアイデアをどんどんメモして整理し、仕上がりをイメージしながら分析を重ねましょう。
美しい配色バランスがわからない場合は、“黄金比”で考えてください。配色の黄金比は、ベースカラーが70・メインカラーが25・アクセントカラーが5。この「70:25:5」を基本比率として、色の組み合わせを決めていくと良いです。
色彩のコツは、青の彩度を下げるために黒やグレーを混ぜたり、特に目立たせたい部分は原色のまま彩色したりして、彩度をアップすることです。細かい描写を描き込むことで、見栄えが良くなります。白黒で見た際に、明度差があることがポイントです。
実技の採点方法
美大における入試の採点方法は、大きく「ギャランティー型」と「ベストフォート型」の2つに分類できます。
①ギャランティー型
ギャランティー型は、大学側が「合格水準を任意に設定して保証する」という意味になります。例えば、合格水準を「80点」に設定したとしたら、80点未満の人は全員不合格ですが、80点以上の人は全員合格になる仕組みです。ギャランティー型では、ある大学に合格できる水準が定量的(数量的)に保証されているため、その水準をクリアすれば確実に合格できます。一方、合格水準に達しなかった場合は、仮に定員割れした状況でも絶対に不合格になるという、安心感と厳格さの両面を併せ持った制度といえます。
②ベストエフォート型
ベストエフォート型は、大学側が「絶対的な合格水準を設定しない」ことを意味します。むしろ、その年の受験生の実力レベルに合わせて合格水準を設定し、実力によって定員割れが起きないようにするのが、ベストエフォート型の特徴です。ベストエフォート型では、定員を超える数の受験生がいれば定員割れする心配はありません。
芸大•美大受験予備校AZUMAs大阪校
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