✨AZUMAs式デッサンで美人を描く✨
1大体の形を取る
大体の形を取るときは線を薄く、細く、最小限の筆数で描くように心がけましょう。
2 全体的に明暗をつける
授業でもよく言っていますが全体的に明暗をつけましょう。いつ描くのをやめてもある程度完成された作品であるように。その理由としては
① 作品の全体のバランスが良く見え、どこを先に描くべきか把握できる。
②モチベーションを保ちやすい。全体的に描くと良く見えるので、リズム良く描き進められます。
③部分的に描くと全体の省略と強調を考えづらい。作品の完成は全体を見る必要があるので部分的に捉われ過ぎないようにする必要がある。
3 大きな明暗を理解する
授業でもよく言っていますが、大きな明暗を捉えて暗部から塗る必要があります。明部は塗らないか、Hなどの薄い鉛筆でちょっとだけ塗るかにしましょう。暗部と明部の明度の差ははっきりつけましょう。
4 微調整
一枚の完成度の高い作品は永遠に描けます。目が肥えているとどんどん立体的に繊細に形や強弱、省略にこだわっていきます。ですので絵画の差は描き終わり後半に来る可能性があります。自分が納得のいく作品になるまで微調整し続けることが大切です。
今回の解説はとても基本的なことを書いています。それは授業中に何十回も同じ話をしても、描く側は忘れてしまうからです。このような基礎が一番大事なのでしっかり覚えて確実なデッサン力を身につけましょう!
大阪絵画教室AZUMAs
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