AZUMAs絵画教室ではクロッキー会を行いました。写真を見て描くのと本物を見て描くのは大きな違いがあります。
違い① 写真では平面的にモチーフが見えているが、写生は立体的に目に映るから自分の頭の中で処理しなければならない。
違い② 写真の情報量は少ないが、本物はより多くの情報量があり、美を感知しやすい。
違い③ モデルさんをより知ることで描き出す絵がだんだん変化してくる。感情移入することで表現したい美がより深くなっていく。
今回は3時間授業で10枚近く描いたと思います。皆さん一枚描き終えるごとに席を移動しいろいろなアングルから写生しました。描いているときはとても楽しく、集中して充実しましたが、モデルさんはもちろんのこと描き終えた後はどっと疲れがやってきました。とても内容の濃い写生会だったと思います。
今回の授業の目標としては短い時間で形を取り、正確に描写し写生に慣れることです。また透視図法や線の強弱、少ない筆数で多くを表現することや表現方法を変えるなど課題は沢山あります。これからは早く描くだけでなくじっくりと完成度の高い一枚の作品をも制作する予定です。
今回のスケッチ会では毎回ごとに生徒同士の作品をお互い見せ合い皆さんそれぞれとてもよい刺激を受けたと思います✨
枚数を重ねるごとにどんどん上達していってるのを見るととても価値がある授業だったと感じました。
これからもこのようなスケッチ会や皆さんが成長でき、楽しめるイベントをAZUMAs絵画教室では積極的に取り組んでいきます。お楽しみに✨
大阪絵画教室AZUMAs
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